私の出身地は沖縄県ですが、実際に育った土地は東京です。富山県には就職活動で訪れるまで来たこともありませんでした。
また大学における専攻科目も近世ヨーロッパについて学んでおり、測量に関係するものではありません。そんな私ですが、この会社での仕事内容は測量業務全般です。
測量に関する知識がない状態でのスタートでしたが、実際に業務に携わっていくにつれて様々なことを学ぶことができていると思います。現場における実地作業もそうですが、CAD等の図面に関することも多く勉強になります。
また私が入社してからも測量技術が大きく進化しており、レーザー測量などの三次元の測量が大きくとりあげられてきました。加えて、今までは二次元だった図面を三次元化することによって重機などとも連携することも可能となりました。
そのような新しい測量方法や新しい設計図面に対応することは難しいことですが面白いことでもあると思います。これからも新しい技術、知識を吸収して進化する測量に対応していきたいです。
そもそも富山県に就職を決めたのは測量の仕事をしたかったからではなく、たまたま東京で飲んでいたお酒の銘柄を見て、富山に興味を持ち、富山県で仕事を探した結果です。富山は自然が豊かで食事もおいしいです。東京にはない感覚でとても新鮮です。
しかし沖縄生まれ、東京育ちの私にとって、富山の冬の雪に関しては怖さを感じることもあり豪雪地帯であることを思い知らされます。
測量機器、道具を用意して出発。
午後の作業開始。